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おしまこ流し踊りにグループで初参加!!「無くしてはならない地域の価値ある伝統」

今年、TKDグループ(みちのく福祉会、星美学園、東京堂、ウチダ企画、ヒグチ、シェルフォレスト川内)は、お祭り期間中に行われた「おしまこ流し踊り」に初めて参加いたしました。
本日は、その参加に込めた想いを少しお伝えできればと思います。
いま私たちが生きる時代は、かつてないスピードで変化し、人口減少や社会の危機が目前に迫っています。
むつ市は、その最前線に立たされている地域だと言っても過言ではありません。だからこそ、10年後も100年後も子どもたちが「ここで生きたい」と心から思える未来を残したい――。それが、私たちの掲げる「人口減少社会を希望ある地域社会へと変えていく」という目標であり、TKDグループの願いでもあります。
「人口減少」という社会現象は、地域のあらゆる側面に影響を及ぼしています。おしまこ流し踊りも例外ではなく、参加者や団体の数は年々減少してきています。
しかし、長年続くこの伝統は、絶やしてはならない地域の大切な宝です。
我々TKDグループで参加することで少しでも地域の絶やしてはならない「大切な伝統」を盛り上げることにつなげたいと思い、参加を決意いたしました。
時代や社会、地域から求められるものに応えるためには、常に学び、適応し、進化し続けなければなりません。今回の参加には、「私たちは一つのチームである」という想いを改めて確認し、グループ全体の結束を強めたいという願いも込められていました。
本番に向けて、それぞれが自主練習に励み、業務の合間を縫って集まり、部署や組織の垣根を越えて大きなチームとして動きました。勤務体制の異なるメンバーが一つの目標に向かうことは決して簡単ではありませんでしたが、私たちには長年培ってきた「絆」と「信頼」がありました。その見えない力こそがTKDグループの強さであり、「チームでワークする」という原点なのだと、改めて実感しています。
そして迎えた本番。全員の努力が実を結び、今年はなんと大賞を受賞することができました!
来年はさらに絆を深め、地域に元気と希望を届けられるよう、挑戦を続けてまいります。
内田諒介
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